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百貨店営業部(玉川髙島屋)
Uさん
弊社の主たるお取引先である百貨店。心を込めて作った商品を直接お客様にお渡しする、重要な役割を担います。
ダントツでおいしかったから入社
大学時代は食品関係の学部を専攻。授業で実習を受けたことからハムやソーセージの製造に興味を持ちました。企業見学で大和食品工業に行った際、こだわりをもった作り方に魅了され、さらに実際に食べてみた時にそのおいしさに感動。当時、「熟成ロースハム」という商品があったのですが、いまだに人生でナンバーワン。あれを超えるハムはなかなか出会えないと思っています。
ハム・ソーセージから精肉まで
入社後、工場で製造を2年ほど担当。そのうち百貨店でやってみないかと言われ、自分達が作ったものを実際に販売するということもおもしろいと思い、希望しました。ハムなどのカット担当から、弊社は精肉も扱っているので、スキルアップのためにそちらも志願。職人技も多く、最初は苦戦しましたが、上司や先輩たちから丁寧に教えてもらい、技を身につけることができました。
接客は、やはりお客様に喜ばれることが一番のやりがい。売りっぱなしではなく、食べ方や焼き方をお伝えしたり、お客様の食卓をイメージしながらの接客を心がけています。
気分転換しながら四半世紀
いまは店長代理のポジションで玉川髙島屋の売場を担当しています。真面目に仕事をすることは当然なのですが、私としては多少おしゃべりもしながら、職場は楽しくがモットーです。
入社から25年経ち、いま思うのは、同じことをずっとやっていたら途中で飽きてしまったかもしれないということです。いろいろな仕事、いろいろなまち、いろいろな百貨店……どれひとつとっても同じことはなく、日々発見があります。それが私には向いていた気がします。
未来の仲間へのメッセージ
弊社は中堅だからこそ、こだわりを崩さずにやっていけると思います。時間をかけてじっくり取り組まないと身につかない技術が多いので、できれば長く続けて欲しいですね。そのために我々社員全員でバックアップしていけたらと思っています。
推しは「十和田湖高原豚のハム」
全体がしっとりしていて、脂が濃厚、旨みがある。ハムにすることでおいしさがより引き出されるブランド豚肉だと思います。ちょっと厚めにカットしてそのまま食べるのが一番好きです。